日常やら妊活やら

30代主婦、妊活とその他諸々の記録

不妊治療(?)に至るまで

まずは、私のこれまでをまとめます。

 

 

 

夫と知り合って1年ほどで結婚。

交際期間が短いこともあり、

子どもはすぐに望みませんでした。

 

 

1年ほど2人でのんびりと暮らし

そろそろ・・・と思ってさらに1年。

 

 

ぼちぼち病院に相談しに行こうか

と思っていた矢先、

妊娠がわかりました。

 

 

しかし、喜びは束の間。

3週間後にお別れしました。

 

 

 

 

「流産後は授かりやすいから頑張って」

 

 

と、

その時行った病院で言われましたが

1年経っても授かれず。

 

 

ここへ来て

急に生理の遅れが気になるようになりました。

 

 

もともと周期が長いようだとは思っていました。

早い時で29日。

遅いと42、3日。

それが50日を過ぎても生理が来ません。

 

 

もちろん

もしやと思い検査しますが

検査薬は真っ白。

 

 

妊娠でもないのに生理が来ない。

来ない訳じゃないけれど

ものすごく遅い。

 

 

「流産後は授かりやすいから頑張って」

と言われた病院で

「1年ダメだったら、またおいで」

とも言われていたので行きました。

 

 

 

 

 

多嚢胞性卵巣症候群

だと分かりました。

 

 

血液検査でもエコーでも

ばっちりがっつり多嚢胞でした。

 

 

 

 

“自分たちだけの力で

子どもを持つのは難しいかもしれない。”

 

 

そう分かって、

自分はどれくらい欲しいと思っているのか

考えました。

 

 

 

世間一般的に。

親のために。

義両親のために。

夫のために。

自分のために。

 

 

きっと可愛くて可愛くて仕方ないだろうけど

可愛いだけじゃないし

想像以上に大変だろうし

<子ども>とはいえ<一人の人間>だし

子育てをする自信はありません。

 

 

ハンディキャップを持って生まれてきたらどうしよう。

さらに育てられる自信がありません。

 

 

2人での暮らしも穏やかで

私は捨てがたいと感じています。

子どもがもしもいなくても

2人で生きていくのも悪くないのではないか。

 

 

 

子どもを全く望まないを0

子どもが絶対に欲しいを10

とした場合、

私の気持ちは6くらいです。

 

 

 

でも、

夫を父親にするのは

何が何でも私がいい。

私じゃないと嫌だ、と思うのです。

 

 

 

だから

夫にこの話をしました。

そして同じように問いました。

 

 

子どもを全く望まないを0

子どもが絶対に欲しいを10

とした場合、

夫は今、どれくらい子どもを望んでいる?

 

 

返ってきたのは

7~8でした。

 

 

2人での暮らしも楽しいけど

3人、4人になったらきっともっと楽しいと思う。

何が何でもとは言わないし

絶対望まないなら別だけど、

少しでも欲しいと思ってるなら

できることをしっかりしたい。

 

 

 

夫は大抵のことを

「(私の)好きなようにしていい」

と言ってくれる人になので

ちょっと意外でした。

 

 

それと同時に

やじろべえのように望むと望まないが行ったり来たりしている

私の気持ちも望むに定まったように感じました。

 

 

この先、望んだ通りになるかは分からない。

でも

多嚢胞と分かったとき

何でもっと早く病院に行かなかったんだろう

と思ったような

後悔はしたくない。

 

 

やってダメなら仕方ないけど

何もせずに諦めるのは違う。

 

 

やれるだけ、やってみよう。

 

 

 

 

 

こうしてようやく

不妊の相談をしにクリニックへ行くことができました。

 

 

振り返ると無駄にした時間が多く

後悔が絶えません。

 

 

そもそも結婚してすぐ望んでいれば

今頃・・・と考えてしまいます。

 

 

でも、

悔やんでも過ぎた時間は戻らないので

前向きに、やっていきます。

 

 

とりあえず

初めての不妊相談

→初めての【子宮卵管造影検査】

→初めてのタイミング指導

→生理始まる(36日周期)

 

 

で、【排卵誘発剤】を始めることになりました。

今のクリニックはサクサク進めてくださるので

そのテンポ感がありがたいです。

 

 

 

ここに書いた期間だけで

5つの病院・クリニックのお世話になりました。

 

 

そのことについても

この先書いていきたいと思います。

 

 

とりあえずは

卵さん卵さん、元気にお育ちくださいな♪